松阪牛(松阪牛)専門店 松阪まるよしの玉城牧場を紹介いたします。
松阪まるよし 玉城牧場
三重県度会郡玉城町の自社牧場で一頭一頭、
大切に育てた松阪牛をお客様の元へ
自社で生産・加工・販売から直営レストランまで一貫することで、行き届いた管理の元、安心・安全な松阪牛をご提供しています。
松阪まるよし玉城牧場のこだわり
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独自配合の餌で一頭一頭手やり
松阪まるよしでは、市販の配合飼料ではなくオリジナルブレンドした 餌を使用し、赤身とサシのバランスと牛肉の美味しさを意識した 肥育をしております。
また、餌の量は牛の体重や体調によって異なるため、機械などを使用せずその牛に合った餌と量を一頭一頭、手で給餌しております。 -
仔牛の選定や血統について
牛の肉質や歩留まりなどは、「血統」によりそのほとんどが決まるとも言われております。松阪まるよしはその中でも食べて美味しいお肉の血統を選んで買い付けしており、実際に生産地まで行き、足や爪の状態、角やお尻の角度など様々な部分を直接確認して仔牛を買い付けしております。
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「除角」について
牛本来の姿そのままに…。
全国的に牧場では牛同士や人への接触・怪我を防ぐ為に「除角」を行うことがありますが、牛の角には神経が通っているため、牛にとっては多大なストレスになってしまいます。ストレスをなくすためにも松阪まるよしでは「除角」を行っておりません。 -
牛の環境ついて
牛舎を清潔に保つ事は、衛生面や牛の健康の為に毎日欠かせません。
きれい好きで繊細な牛は牛舎の寝床が濡れているだけで睡眠不足になることもあり、毎日牧場内の除草や清掃を行いながら牛にとってストレスを感じない環境作りを心がけております。
また、設備面でも牛が飲む水がこぼれて寝床や牧場内が汚れないようにウォーターカップの下に専用の排水桝などを設置しております。
松阪牛の里 玉城町
「玉城町」について
古来より伊勢参宮の宿場町、世界遺産熊野古道の街道起点をなす要衝として栄えたまち。
町内には三重県最大の河川である宮川があり、国の一級河川調査で日本一に輝くきれいな川が玉城町の自然を支えています。
また豊かな田園が広がり、時間が止まっているかのように感じられるまち。
その自然が牛にストレスなく、過ごしやすい環境となっております。
自然豊かな玉城町の利点を生かした牧場だからこそ、より良質な「松阪牛」を肥育できるのも松阪まるよしの強みです。
玉城町 https://kizuna.town.tamaki.mie.jp/index.html
玉城町出身の山路徳三郎
山路徳三郎(1840年~1931年)
玉城町出身で「松阪牛」を世間に広めるきっかけとなった人物。
獣医師として牛の治療に専念していたが、明治十年(1877年)から家畜商となり、当時、明治維新による肉食の始まりで、東京、横浜地方は肉牛の不足が目立っていた。徳三郎はそれまで役牛飼育しか知らなかった農家に肉牛肥育を勧め、東京の商人と契約を結んで肉牛を東京に送り込んだ。
方法は毎月150頭前後の肉牛に隊列を組ませ、数十人の牛追い青年達に東海道を東へ向かわせた。当時、片道10日といわれた東京までの道のりを20日もかけ、たくさんの費用もかかる旅だったが、肉食の広がりとともに大きな成功を収めた。
この珍しい光景は「東海道牛追い道中」と呼ばれ、松阪地方の肉牛が全国に広まるきっかけとなりました。